(注12)Jota, R., Ng, A., Dietz, P., & Wigdor, D. (2013, April). How fast is fast enough? a study of the effects of latency in direct-touch pointing tasksIn Proceedings of the sigchi conference on human factors in computing systems (pp. 2291-2300).
(注13)Kaaresoja, T., Brewster, S., & Lantz, V. (2014). Towards the Temporally Perfect Virtual Button: Touch-Feedback Simultaneity and Perceived Quality in Mobile Touchscreen Press InteractionsACM Transactions on Applied Perception (TAP), 11(2), 1–25.

UIの感じ方を変えるだけでなく、人々がほぼ瞬時に期待するものを遅らせると、エラーが発生する可能性があります。うまくいかなかったと思ってアクションを繰り返すかもしれず、2回目のアクションは望ましくない効果をもたらす可能性があります。たとえば、「カートに追加」ボタンを2回クリックして、2つの商品を購入していることに気付かないことがあります。

これらの体験に関連する応答性は、First Input Delay (FID) で測定され、サイトはページロードの 75% で FID を 100 ミリ秒以下に抑えることを目標にすることをお勧めします。

影響

何百万ものページインプレッションを分析して、これらの指標としきい値がユーザーにどのように影響するかを理解しました。サイトが上記のしきい値を満たしている場合、ユーザーがページの読み込みを放棄する(コンテンツがペイントされる前にページを離れる)可能性が24%低くなることがわかりました。

また、トラフィックとタスク完了に依存するビジネスサイトであるニュースサイトとショッピングサイトについても具体的に調べてみたところ、同様の数字が出てきました。ニュースサイトでは放棄が22%減少し、ショッピングサイトでは放棄が24%減少しました。オンラインビジネスにこのレベルの改善を示す対処はほとんどなく、このような結果は、私たちとエコシステムパートナーが Web Vitals の測定基準を優先する理由の一部となっています。

ユーザーにスムーズな遷移を提供することは、オンライントラフィックとWebベースのビジネスを成長させるための最も効果的な方法の1つです。 Web Vitalsの指標としきい値が、パブリッシャー、開発者、およびビジネスオーナーにとって、サイトをより多くのユーザーに高速で中断のない遷移を提供するための明確で実用的な方法の1つとなることを願っています。

Amar Sagoo、スタッフインタラクションデザイナー
Annie Sullivan、ソフトウェアエンジニア
Vivek Sekhar、プロダクトマネージャー